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AMBESSA JAPAN 2024予選大会が行われました

更新日:1 日前


 

大会開催にあたり

2024年9月18日、Ethiopian Coffee House初の自社主催ローストコンペティション「AMBESSA JAPAN」の予選大会が行われました。


大会は2021年のエチオピアCOE1位を獲得して有名になったTamiru氏のALO Berry Naturalを課題豆とし、全国のロースターがそれぞれの焙煎を競いました。


大変ありがたいことに北海道から沖縄まで多くのロースターの方にご参加いただきました。

予選大会は各地方にてロースターの方々にご協力いただき、今回リモートでの開催をいたしました。
お忙しいところ店舗を会場としてお貸しいただき誠にありがとうございました。

会場協力
・Aブロック 福岡(COFFEE COUNTY)
・Bブロック 大阪(depe coffee shop)
・Cブロック 東京(Coffee Wrights Kuramae)
・Dブロック 富山(hazeru coffee)
・Eブロック 札幌(Brew it by NODE)
・Fブロック 東京(マーメイドコーヒー 池袋店)

※関東での参加者が非常に多く、東京会場を2箇所に増やして対応いたしました

 

予選大会の模様

弊社は決勝の会場でもあるマーメイドコーヒー池袋店の会場から全国の会場とZOOMで繋ぎ、大会進行をさせて頂きました。


オンラインでAMBESSA JAPAN焙煎大会の進行をするDawit
予選大会は代表Dawitの挨拶からスタートしました。

参加者の皆さんはご自身のローストした豆を含むサンプルをブラインドでカッピングし、最も評価するカップ(一番美味しいと感じたコーヒー)を選びます。各会場で最も美味しいと選ばれた豆を焼いたロースターが決勝に進出します。

審査方法をシンプルにカッピングして美味しいものを選ぶ形式にしたのは、この大会に参加されたロースターを知った消費者の方が購入してご自宅で楽しむ時に、ご自宅で入れても美味しいコーヒーになるようなローストが選ばれてほしいからでした。


AMBESSA JAPAN焙煎大会でカッピングでのジャッジ
参加者全員がジャッジとなりカッピング方式で最も評価するカップを決定します。


AMBESSA JAPAN焙煎大会での投票結果
カッピング終了後は番号を読み上げて一番良かったカップのみ一つ、手を挙げて投票します。


AMBESSA JAPAN焙煎大会の決勝進出者


決勝に進んだのは以下のロースターの皆さまです。

・Aブロック 田崎 慶貴/JUNCTION Coffee Roaster(熊本)
・Bブロック Bak Gwanu/SLOTH COFFEE ROASTERS(大阪)
・Cブロック 堺原 拓人/Coffee Wright(東京)
・Dブロック 白井 渉/Days Coffee Roaster(新潟)
・Eブロック 白上 大樹/canaan(沖縄)
・Fブロック 石井 康雄/LEAVES COFFEE ROASTERS(東京)

決勝進出おめでとうございます!


 

各会場の予選大会結果は以下の通りです。
投票の多かった順に順位が決定いたしました。

・Aブロック
1位 田崎 慶貴/JUNCTION Coffee Roaster(熊本)
2位 森 崇顕/COFFEE COUNTY(福岡)
2位 坂下 健介/QUILT COFFEE(鹿児島)

・Bブロック
1位 Bak Gwanu/SLOTH COFFEE ROASTERS(大阪)
2位 澤野井 泰成/ABOUT US COFFEE(京都)
3位 天満 一行/心斎橋焙煎所(大阪)
4位 阪田 正邦/KOTO COFFEE ROASTERS(奈良)

・Cブロック
1位 堺原 拓人/Coffee Wright(東京)
2位 栗原 健/KURIHARA COFFEE ROASTRES(埼玉)
3位 高山 健二/chouette torréfacteur laboratoire(東京)
3位 谷口 伊吹/PostCoffee(東京)

・Dブロック
1位 白井 渉/Days Coffee Roaster(新潟)
2位 窪田 豊久/hazeru coffee(富山)
3位 嶋 勇也/Q.O.L. COFFEE(名古屋)

・Eブロック
1位 白上 大樹/canaan(沖縄)
2位 小笠原 慶/サワラコーヒー(北海道)

・Fブロック
1位 石井 康雄/LEAVES COFFEE ROASTERS(東京)
2位 川島 崇嘉/COFFEE POST(埼玉)
3位 黒田 由和/Ariowl Coffee(東京)
3位 池田 雅哉/BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK(東京)
3位 中山 隆太朗/dotcomcoffee 浅草橋店(東京)
3位 関口 勝久/easecoffee(千葉)
3位 齊藤 真二/YUKIHIRA COFFEE(山形)

各会場、票が集中したり分散したりした結果となりました。

AMBESSA JAPAN焙煎大会でTamiruさんからご挨拶

最後にエチオピアからZOOMを繋いでくださり、Tamiruさんから大会に参加されたロースターの皆さんへの感謝と決勝進出者へエールが送られました。


 

予選大会を終えて

ALO Berryは豆のパワーが強い反面、ローストによる差がどこまで現れるのかと思っていたのですが、

「自分の焼いたものはすぐにわかった」

「同じ豆でも個性の出方が違って面白かった」

といったコメントが出ており安心しました。

カッピングが終わってからも会場ではロースター間で情報のシェアが行われており、非常に嬉しかったです。


予選大会後のアンケートでは、現在回答頂いている中で以下の回答が多くございました。

「ロースター同士での意見交換の場がとても良い時間となった」

「同じ豆で焙煎を競うのは凄く良いと思った」

「参加者(ロースター)がカッピングでジャッジするというのが独自で面白かった」


初の自社主催ということもあり不慣れで進行に少し遅れが生じるなどの場面もありましたが、皆さまのご協力で審査を進めることができ、無事に予選大会を終えることができました。

 

決勝大会

続く決勝大会は、10月13日(日)開催です。
ジャッジには決勝進出者6名に加えてTamiruさんや他エチオピアの生産者もジョインします。

優勝者はエチオピア産地ツアーへご招待です。

そして、決勝大会後にはコーヒーファンの方も購入して楽しめるような、決勝進出者の特設ページを作成する予定ですのでお楽しみにお待ちください!


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